タバコと同じぐらい不妊治療に悪い「座りすぎ」の対策法とは？　矢野鍼灸整骨院｜和歌山県和歌山市 不妊鍼灸専門の矢野鍼灸整骨院

タバコと同じぐらい不妊治療に悪い「座りすぎ」の対策法とは？　矢野鍼灸整骨院

前回の投稿では座りすぎはタバコと同じぐらい不妊治療に悪い影響があることをお伝えしました。

まだご覧になっていない方は、前回のブログを↓のリンクよりご覧ください。

https://x.gd/PNOSS

今回は「そんなこと言われてもデスクワークだしどうしようもない！」という方に向けて、座りすぎの悪影響を減らす方法についてお伝えしていきます。

・用がなくても立ち上がる

座りっぱなしでは足の筋肉から脳に行く電気信号が止まり、脳の働きが悪化してしまいます。

そのせいで脳が卵巣や自律神経をコントロールできずに、ホルモンバランスの乱れやストレスによる卵子の質の低下をまねきます。

とりあえず1番シンプルな解決法は「立つ」ことです。

少なくとも30分に一度は用がなくてもその場で椅子から立ち上がりましょう。

そうすれば、足の筋肉から脳への電気信号が再開されます。

・テレビやスマホも立って見る

座りすぎは何もお仕事の時だけではありません。

家でもテレビを見ている時、スマホを触っているときは座っていることがほとんどです。

テレビやスマホを立って見ることで、座りすぎの悪影響を減らすことができます。

・運動をする

当たり前かも知れませんが、運動をするのも有効です。

運動というとジムで筋トレやランニングを思い浮かべるかも知れませんが、そんなことをしなくても

・駅や会社で階段を使う

・スーパーでわざと遠い駐車場に停めて歩く

・車で行くところを徒歩や自転車で行く

など日常生活での活動量を増やせば、ジムに行かなくても対応できます。

こまめに体を動かして血流を良くしましょう！

・椅子の角度を135度にする

座りすぎは悪いですが、椅子の角度を変えることで悪影響を減らすことができます。

普通椅子に座っている時は姿勢は９０度、前かがみで座っている場合は７０度ぐらいの角度で座っています。

７０度や９０度で座っていると、背中の筋肉が緊張して血流の悪化やストレスに繋がります。

椅子の角度を１３５度、ちょうどリクライニングの椅子に座る角度で座ると背中の筋肉の緊張を減らして悪影響を少なくすることができます。

以上が座りすぎの影響を防ぐ対策法でした。

とにかく座りっぱなしでお仕事や生活をするのは不妊治療や妊活にも良くないので、立ち上がったりお体をこまめに動かす意識からはじめましょう！

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このブログの執筆者
和歌山の不妊治療・妊活専門鍼灸院　矢野鍼灸整骨院　院長　鍼灸師　矢野　泰宏