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「不妊治療してまで欲しくない」パートナーとのすれ違いを防ぐ伝え方と話し合いの重要ポイント

不妊治療で悩む女性

「不妊治療してまで子どもが欲しくない」——そう感じている自分に罪悪感を覚えたり、パートナーにどう伝えればいいのか悩んでいませんか。不妊治療に対する抵抗感や迷いは、決してあなただけのものではありません。経済的な負担、身体的・精神的な苦痛への不安、治療そのものへの価値観の違いなど、さまざまな理由からこうした気持ちを抱くのは自然なことです。

しかし、この繊細な気持ちをパートナーに伝えるのは容易ではありません。伝え方を間違えると、お互いの溝が深まり、関係性にひびが入ってしまう可能性もあります。実際、不妊治療をめぐる夫婦間のすれ違いは、多くのカップルが直面する深刻な問題となっています。

この記事では、「不妊治療してまで欲しくない」と感じる背景にある理由を整理したうえで、パートナーとのすれ違いを防ぐための具体的な伝え方と話し合いのポイントを解説します。自分の気持ちを整理する方法、相手を傷つけずに本音を伝えるコミュニケーション術、話し合いが平行線になったときの対処法まで、段階的にご紹介します。

また、不妊治療を選ばない場合の選択肢や、子どもを持つこと以外の人生設計についても触れています。この記事を読むことで、あなたとパートナーが互いの価値観を尊重しながら、二人にとって最善の選択を見つけるためのヒントが得られるはずです。

1. 「不妊治療してまで欲しくない」と感じる理由

「不妊治療してまで子どもは欲しくない」と感じる背景には、様々な理由があります。この気持ちは決して特別なものではなく、多くの人が抱える自然な感情です。パートナーと向き合う前に、まずは自分がなぜそう感じるのかを理解することが大切です。

1.1 経済的な負担への不安

不妊治療には想像以上の費用がかかることがあります。治療方法によって金額は大きく異なりますが、保険適用外の治療も多く、数十万円から数百万円単位の出費を覚悟しなければならないケースも少なくありません。

主な不安の内容 具体例
治療費の総額が見えない 何回治療が必要になるか予測できず、終わりが見えない経済的負担
生活費への影響 治療費を優先することで、日常生活や将来の貯蓄が圧迫される
他の選択肢との比較 同じ費用で家を購入したり、趣味や旅行に使えたりする

特に住宅ローンや両親の介護など、他にも資金が必要な状況にある場合、治療費の優先順位について悩むのは当然のことです。将来の子どもの教育費も考えると、治療にお金をかけることへの抵抗感が強くなるのも理解できます。

1.2 身体的・精神的な負担の懸念

不妊治療は身体だけでなく、心にも大きな負担をかけます。特に女性の場合、ホルモン剤の投与による体調変化や、定期的な通院、検査や処置による身体的な痛みなど、日常生活に支障をきたす可能性があることに不安を感じる人は多いでしょう。

仕事との両立も大きな課題です。急な通院が必要になることもあり、職場への説明や理解を得ることが難しい環境では、キャリアへの影響を心配する声もあります。治療のために仕事を休んだり、時短勤務にしたりすることで、経済面だけでなく職場での立場にも影響が出る可能性があります。

精神的な負担も見逃せません。治療がうまくいかなかったときの落胆、周囲からのプレッシャー、パートナーとの関係性の変化など、心の健康を保つことが難しくなる場面が何度も訪れることへの恐れは、治療に踏み切れない大きな理由のひとつです。

1.3 治療への抵抗感や価値観の違い

不妊治療そのものに対する価値観は、人によって大きく異なります。「自然に授かることが大切」「医療の力を借りてまで子どもを持つことに抵抗がある」という考え方を持つ人もいれば、「できることはすべてやりたい」と考える人もいます。

どちらの考え方も間違いではなく、それぞれの人生観や育ってきた環境、宗教観などによって形成された価値観です。親世代からの価値観の影響や、友人の経験談、メディアで得た情報なども、自分の考えを形づくる要素となります。

また、「子どもがいない人生も豊かである」という考え方が広がりつつある現代において、必ずしも子どもを持つことが幸せの条件ではないと感じる人も増えています。夫婦二人の時間を大切にしたい、仕事や趣味に打ち込みたい、自由な生活を続けたいといった思いも、「治療してまで」という気持ちにつながる重要な要素です。

さらに、治療の成功率や年齢的な限界を現実的に考えたとき、「努力しても結果が得られないかもしれない」という不確実性が、治療へのためらいを生むこともあります。時間と労力、費用をかけても望む結果が得られない可能性を考えると、最初から別の道を選びたいと思うのも自然な心理です。

2. パートナーに気持ちを伝える前に整理すべきこと

チェックの札を持つ不妊専門医

「不妊治療してまで欲しくない」という気持ちをパートナーに伝えることは、関係性を大きく左右する重要な場面です。感情のまま言葉にすると相手を深く傷つけたり、修復困難なすれ違いを生んだりする可能性があります。伝える前に自分自身の内面をしっかり整理することが、建設的な対話への第一歩となります。

2.1 自分の本当の気持ちを見つめ直す

まずは「なぜそう感じるのか」を深く掘り下げることが必要です。表面的には「治療はしたくない」と思っていても、その背景には様々な感情や理由が隠れています。

感情の種類 具体的な問いかけ
恐怖や不安 何に対して怖れを感じているのか。身体的苦痛か、経済的困窮か、それとも別の未来への不安か
価値観 子どもがいない人生をどう捉えているか。本当に子どもを望んでいないのか、それとも治療方法に抵抗があるだけか
優先順位 人生において何を最も大切にしたいのか。パートナーとの関係、キャリア、健康、自由な時間など
周囲の影響 親族や友人の言葉、社会的なプレッシャーに影響されていないか。純粋に自分の意志なのか

ノートに書き出すなど、自分と向き合う時間を意識的に設けましょう。曖昧な感情を言語化することで、パートナーにも伝わりやすい明確なメッセージを準備できます

2.2 不妊治療に対する知識を深める

不妊治療に対する漠然としたイメージだけで判断していないか確認することも重要です。正確な情報を持たないまま「したくない」と決めてしまうと、後から「知っていれば考えが変わったかもしれない」という後悔につながる可能性があります。

治療には段階があり、最初から高度な技術を用いるわけではありません。タイミング法から始まり、人工授精、体外受精へと進む選択肢があります。それぞれの方法で費用、身体への負担、成功率は大きく異なります。

また、近年は助成制度の拡充により経済的負担が軽減されているケースもあります。実態を知ることで、自分が何に対して抵抗を感じているのかがより明確になり、話し合いの具体性も増します

情報源は信頼できるものを選び、一方的な情報だけでなく複数の視点から理解を深めることが大切です。知識を得た上での判断は、パートナーに対しても説得力を持ちます。

2.3 伝えるタイミングを見極める

どれだけ準備をしても、タイミングが悪ければ言葉は届きません。お互いに冷静に向き合える状況を選ぶことが、建設的な対話の前提条件です。

避けるべきタイミングとしては、パートナーが仕事で疲れているとき、生理が来て落ち込んでいるとき、親族からプレッシャーを受けた直後などが挙げられます。感情が高ぶっている状態では、どんなに配慮した言葉でも攻撃的に受け取られてしまいます。

理想的なのは、休日の午前中など心身ともにゆとりがあるとき、外出の予定がなく十分な時間を確保できる環境です。「大切な話がしたい」と事前に伝えておくことで、パートナーも心の準備ができます。

ただし、あまりにも先延ばしにすると、その間にパートナーが治療への期待を膨らませてしまうこともあります。自分の中で気持ちが固まったら、適切なタイミングを待ちつつも、必要以上に時間を置かないバランス感覚も求められます。

3. すれ違いを防ぐ伝え方の基本

不妊治療のメンタルケアに効くカウンセリング

不妊治療に対する気持ちをパートナーに伝える際、言葉の選び方や伝え方ひとつで関係性が大きく変わります。ここでは、お互いの気持ちを尊重しながら建設的な対話を進めるための具体的な伝え方を解説します。

3.1 否定や批判ではなく「私」を主語にして話す

「あなたは子どもにこだわりすぎている」といった相手を主語にした言い方は、パートナーを責める印象を与えてしまいます。代わりに「私は今の状況で治療を進めることに不安を感じている」と自分の気持ちを主語にすることで、相手の防御反応を引き起こさずに本音を伝えられます。

この伝え方は「アイ・メッセージ」と呼ばれ、カップル間のコミュニケーションにおいて非常に有効です。自分の感情や考えを率直に表現することで、相手も自分の気持ちを素直に話しやすい雰囲気が生まれます。

避けるべき言い方 効果的な言い方
あなたは私の気持ちをわかっていない 私の気持ちをもっと理解してもらいたい
あなたが治療を強要する 私は治療についてプレッシャーを感じている
あなたの考えは間違っている 私は違う視点で考えている部分がある

3.2 パートナーの気持ちを受け止める姿勢

自分の気持ちを伝えることと同じくらい大切なのが、パートナーの言葉に耳を傾け、その思いを受け止める姿勢です。相手が話しているときは途中で遮らず、最後まで聞くことを心がけましょう。

パートナーが「どうしても子どもが欲しい」と強く望んでいる場合、その背景には家族観や将来への希望、周囲からのプレッシャーなど様々な要因が絡んでいます。表面的な言葉だけでなく、その奥にある本当の気持ちを理解しようとする姿勢が信頼関係を深めます。

相手の話を聞いた後は、「あなたがそう感じているのは理解できる」と相手の感情を認める言葉を添えることで、対立ではなく協力の土台を作ることができます。同意できない部分があっても、まずは相手の気持ちそのものを否定しないことが重要です。

3.3 感情的にならず冷静に話し合う環境づくり

不妊治療という繊細なテーマは、どうしても感情的になりやすいものです。落ち着いて話し合うためには、話し合う場所や時間帯、心身の状態を整えることが不可欠です

疲れている夜遅い時間や、どちらかがストレスを抱えているタイミングは避けましょう。週末の午前中など、お互いに余裕がある時間帯を選ぶことで、冷静な対話が可能になります。また、外出先やリビングよりも、落ち着いて話せるプライベートな空間を選ぶことも大切です。

話し合いに適した環境 避けるべき環境
お互いに時間的余裕がある休日 仕事で疲れている平日の夜
静かで落ち着ける自宅の個室 人目がある外食先や移動中
事前に話し合いの時間を設定 突然切り出す、喧嘩の流れで話す
スマートフォンをオフにして集中 テレビやスマートフォンに気を取られる

もし話し合いの途中で感情が高ぶってきたと感じたら、一度中断して深呼吸をしたり、お茶を淹れて気分転換をしたりすることも有効です。感情的になったまま話を続けても建設的な結論には至りにくく、むしろ関係を悪化させる可能性があります。

また、話し合いの前に「今日はお互いの気持ちを理解し合うことが目的で、結論を出さなくてもいい」と共通認識を持つことで、プレッシャーを減らし本音を語りやすくなります。

4. パートナーとの話し合いで押さえるべき重要ポイント

チェックの画像

不妊治療に対する考え方の違いをパートナーと話し合う際には、感情的な対立を避けながら建設的な対話を重ねることが不可欠です。ここでは、お互いの関係性を深めながら前向きな結論へと導くための具体的なポイントをご紹介します。

4.1 お互いの価値観を尊重し合う

不妊治療に関する考え方は、それぞれが育ってきた環境や人生経験、将来への希望によって大きく異なります。相手の価値観を否定せず、まずは理解しようとする姿勢が話し合いの土台となります。

「なぜそう思うのか」を丁寧に聞き、その背景にある感情や経験に耳を傾けましょう。自分の考えを伝える際も、相手の価値観を踏まえた上で、どのような未来を望んでいるのかを共有することが大切です。

尊重すべき視点 具体的な対話の姿勢
子どもへの思い どれくらい強く望んでいるのか、その理由を丁寧に聞く
治療への考え方 負担への不安や抵抗感の具体的な内容を確認する
将来のビジョン 子どもの有無に関わらず、どんな人生を送りたいかを語り合う
優先順位 今の生活と将来の計画のバランスをどう考えているか理解する

価値観が異なることは決して悪いことではありません。むしろ、違いを認め合うことで、二人だけの最適な答えを見つけ出すきっかけになります。

4.2 具体的な選択肢を一緒に考える

抽象的な話し合いだけでは結論が見えにくいため、実際に選べる道筋を具体的に並べて検討することが重要です。不妊治療を選ぶ場合も、選ばない場合も、それぞれにどのような選択肢があるのかを明確にしましょう。

例えば、治療を受けるとしても、タイミング法から始めるのか、体外受精まで視野に入れるのか、期間や費用の上限をどう設定するのかなど、段階的に考えることができます。一方で、治療を選ばない場合には、二人の生活をどう充実させていくのかという前向きなプランも同時に描くことが大切です。

選択の方向性 検討すべき具体的な内容
治療を進める場合 どの段階まで取り組むか、費用や期間の目安、仕事との両立方法
治療を見送る場合 二人の時間をどう過ごすか、趣味や仕事への注力、新たな目標設定
段階的に判断する場合 一定期間ごとに見直すタイミング、状況の変化に応じた柔軟な対応
別の道を探る場合 養子縁組や里親制度についての情報収集、実現可能性の確認

選択肢を具体化することで、漠然とした不安が整理され、お互いが納得できる方向性を見つけやすくなります。どの道を選ぶにしても、二人で決めたという実感が将来の支えになります。

4.3 結論を急がず時間をかけて向き合う

不妊治療に関する決断は、人生の中でも特に重要な選択のひとつです。一度の話し合いで結論を出そうとせず、何度も対話を重ねながら互いの理解を深めていく姿勢が求められます。

焦りや周囲からのプレッシャーによって無理に答えを出そうとすると、後になって後悔や不満が生まれる可能性があります。「今日は気持ちを共有するだけ」「次回は具体的な選択肢を考える」といったように、話し合いのテーマを分けることも有効です。

また、一度出した結論も状況の変化とともに見直して構いません。柔軟に考え方を更新しながら、その時々の最善を選び続けることが、長い夫婦生活においては大切です。

時間をかけることは決して無駄ではなく、お互いの信頼関係を深め、どんな結果になっても二人で乗り越えていける基盤を築く過程そのものです。急がず、じっくりと向き合う時間を大切にしてください。

5. 話し合いが平行線になったときの対処法

ハートを持つ不妊治療専門医の女性

不妊治療に対する考え方の違いについて、何度話し合っても意見が一致しないことがあります。お互いに譲れない気持ちを抱えながら、同じ話題を繰り返すだけでは関係性に亀裂が入る可能性もあります。平行線になったときこそ冷静に状況を見つめ直し、新たなアプローチを検討することが大切です。

5.1 第三者のサポートを検討する

二人だけで話し合いを続けることが難しくなった場合、客観的な立場から助言をくれる第三者の存在が有効です。夫婦だけの閉じた空間では、感情的になったり同じ主張を繰り返したりしがちですが、第三者が入ることで冷静さを取り戻せることがあります。

信頼できる友人や親族に相談する際は、どちらか一方の味方になってもらうのではなく、二人の関係性をよりよくするための助言を求める姿勢が重要です。ただし、プライベートな問題であるため、相談相手は慎重に選ぶ必要があります。

サポートの種類 特徴 適している状況
専門家への相談 中立的で専門知識に基づいた助言 客観的な視点が必要なとき
信頼できる友人 気軽に話しやすく共感を得られる 気持ちの整理をしたいとき
両親や親族 家族としての長期的視点からの助言 家族全体の理解が必要なとき

5.2 カウンセリングや相談窓口の活用

夫婦やカップル向けのカウンセリングサービスは、不妊治療に関する意見の相違を扱う専門性を持っています。カウンセラーは中立的な立場から、お互いの気持ちを整理し、建設的な対話を促すサポートをしてくれます。

カウンセリングは問題を解決するだけでなく、お互いの深層心理を理解し合う機会にもなります。自分でも気づいていなかった本当の気持ちや、パートナーが抱えていた不安に気づくことで、新たな対話の糸口が見つかることもあります。

自治体や民間団体が運営する相談窓口も選択肢の一つです。電話やオンラインで気軽に相談できるサービスもあり、まずは一人で話を聞いてもらうことから始めることもできます。匿名で相談できる窓口もあるため、プライバシーを守りながら専門的なアドバイスを受けられます。

5.3 一時的に距離を置いて考える時間を持つ

話し合いが感情的になり、建設的な対話ができなくなったときは、一時的に距離を置くことも有効な選択肢です。これは問題から逃げることではなく、お互いに冷静になって自分の気持ちを見つめ直すための前向きな時間です。

距離を置く期間は、数日から数週間程度が目安です。この間、不妊治療の話題を一切出さないと決めることで、日常生活の中で改めてパートナーとの関係性や将来について考えることができます。離れている間も完全に連絡を断つのではなく、日常的なコミュニケーションは維持することが大切です。

距離を置く際には、「いつまで」「どのような形で」という具体的な約束をしておくことが重要です。期限を決めずに曖昧なままにすると、かえって不安が増したり、関係がぎくしゃくしたりする原因になります。再び話し合う日を決めておくことで、お互いに心の準備をする時間が持てます。

また、一人の時間を使って、自分にとって本当に大切なものは何か、パートナーとの将来をどう描きたいのかを紙に書き出してみることも効果的です。頭の中だけで考えるよりも、文字にすることで気持ちが整理され、次の話し合いでより具体的に自分の考えを伝えられるようになります。

6. 子どもを持つこと以外の選択肢について

妊活中で手を繋ぐ夫婦

不妊治療を選択しないと決めた場合でも、人生の選択肢は一つではありません。子どもを持つこと以外にも、充実した人生を築く方法は数多く存在します。ここでは、パートナーと共に考えられる具体的な選択肢について整理していきます。

6.1 夫婦二人の人生設計を考える

子どものいない人生を選択することは、決してネガティブなことではありません。夫婦二人だからこそ実現できる豊かな暮らしや目標があります

子どもを持たない選択をした場合、経済的にも時間的にも自由度が高まります。これまで子育てに充てる予定だったリソースを、二人の将来のために使うことができるのです。

分野 具体的な選択肢
キャリア お互いの仕事に集中し、専門性を高める、起業やキャリアチェンジに挑戦する
趣味・学び 共通の趣味を深める、新しい技能を習得する、資格取得に挑戦する
旅行・体験 世界旅行、長期滞在、地方移住、冒険的な体験
社会貢献 ボランティア活動、地域活動への参加、NPO活動への関与
資産形成 早期リタイアの準備、投資、不動産取得

二人で人生の優先順位を話し合い、これから実現したいことをリストアップしてみましょう。子どもがいないことで得られる時間とお金を、どのように使えば幸せを感じられるかを具体的にイメージすることが大切です。

また、将来の老後についても現実的に考えておく必要があります。子どもがいない分、介護や相続の準備、地域や友人とのつながりづくりなど、長期的な視点での計画を立てておくと安心です。

6.2 養子縁組や里親制度という選択

不妊治療は選択しないものの、子どもを育てたいという気持ちがある場合は、養子縁組や里親制度という選択肢も検討に値します。血縁関係にこだわらず、親子の絆を築く方法として、近年注目が高まっています。

養子縁組には「普通養子縁組」と「特別養子縁組」の二種類があります。

種類 特徴 実親との関係
普通養子縁組 養親と法的な親子関係を結ぶが、実親との関係も継続する 戸籍上も実親との関係が残る
特別養子縁組 実親との法的な親子関係を解消し、養親のみが法律上の親となる 原則として実親との関係は終了する

里親制度は、さまざまな事情で家庭で暮らせない子どもを一定期間預かり育てる仕組みです。養子縁組とは異なり、法的な親子関係は発生しませんが、子どもの成長に深く関わることができます。

里親には、短期間預かる「養育里親」、専門的なケアが必要な子どもを預かる「専門里親」、親族が預かる「親族里親」などの種類があります。期間や関わり方も様々なので、自分たちの生活スタイルに合わせて選択できます。

これらの制度を利用するには、自治体の児童相談所や民間の養子縁組あっせん団体への相談から始めることになります。研修や家庭訪問など、一定の手続きと準備期間が必要ですが、子どもを必要としている家庭と、家庭を必要としている子どもを結びつける社会的意義のある選択です

ただし、養子縁組や里親制度は、不妊治療の代替手段として安易に選ぶべきものではありません。子どもの福祉が最優先であり、受け入れる側の覚悟と準備が不可欠です。パートナーとじっくり話し合い、本当に自分たちに向いている選択なのかを慎重に見極める必要があります。

7. まとめ

「不妊治療してまで欲しくない」という気持ちは、経済的・身体的・精神的な負担への不安や、治療への抵抗感、価値観の違いから生まれる自然な感情です。この気持ちをパートナーに伝えることは、決して悪いことではありません。

大切なのは、自分の気持ちを整理した上で、「私」を主語にして伝えること、そしてパートナーの気持ちも受け止める姿勢を持つことです。感情的にならず冷静に話し合える環境を作り、お互いの価値観を尊重しながら、具体的な選択肢を一緒に考えていきましょう。

話し合いが平行線になった場合は、第三者のサポートやカウンセリングの活用も有効です。結論を急がず、時間をかけて向き合うことで、夫婦二人にとって最善の選択が見えてきます。

子どもを持つことだけが幸せではありません。夫婦二人の人生設計や、養子縁組・里親制度といった選択肢も含めて、二人が納得できる未来を築いていくことが何より重要です。

和歌山の不妊治療・妊活専門鍼灸院矢野鍼灸整骨院では不妊治療専門の鍼灸で

・自律神経を整えてお体をストレスに強くする

・お腹の血の巡りを良くする

・子宮や卵巣の働きを整える

などの効果で卵子の質と子宮の環境を整えて4か月で妊娠できる体質に変えていきます。

矢野鍼灸整骨院の鍼灸は、てい鍼という痛みゼロの鍼と、熱さの調節できるお灸で初めての方でも安心して受けていただけます。

不妊治療・妊活でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

【この記事を書いた人】

矢野泰宏(やの やすひろ)

鍼灸師/不妊鍼灸専門家

和歌山・矢野鍼灸整骨院院長

妊活に悩む女性のための鍼灸を10年以上提供。病院と併用しながら、東洋医学的アプローチで妊娠を目指すサポートを行っています。

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参考サイト

torch clinic 不妊治療してまで欲しくないと思うこともある?妻と夫の心理やメンタルの保ち方

不妊治療、夫の気持ちがわからない…?【本音と向き合い方】専門家が徹底解説

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